フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

作務衣(さむえ)は、禅宗の僧侶が労働(作務)をする時に着る作業着の事である。
つまり、お坊さんの作業衣のことをいうんですね。


「作務衣」は本来、作務を行う時に着るもの全般をさし、特定の形が決まっているわけではなかった。
僧侶が掃除や薪割り、畑仕事など寺院を維持するための労働を行う時に着用する。作業着であるため、正式の坐禅や法要の時には着用しない。


作業衣である作務衣…
現在、多くの飲食店などの作業衣としてご利用頂いているのもうなずけます。
三重県でも居酒屋、割烹料理屋、旅館などで多くの方が作務衣を着て働いています。
また、動きやすさだけでなく独特の雰囲気を醸し出すところも受け入れられているのかもしれません。


現在のような形の作務衣があらわれた時期ははっきりしないが古くとも明治以前にさかのぼるものではなく、一説には昭和40年代に永平寺で用いられたものが最初であるとされる。原形は着物の上に着た上っ張りとモンペで、実際に当初のものは着物の袖を納めるために現在よりも上衣の袖が太かった。上衣の裾が長いものもあり、曹洞宗の僧侶が外出時などに着用する。袖口と足首の部分は埃やゴミが入らないよう、ゴム紐などで絞ってあるものが多い。

素材は麻や綿のほかポリエステルも多い。僧堂において大衆と呼ばれる修行僧は黒色、住職など一定以上の資格をみとめられた僧侶は藍や茶など黒以外の色を着用する場合が多い。

日蓮正宗の僧侶は似たようなもので「事務衣」(じむころも)も所持している。事務衣は法要や勤行の時以外に着用する。袈裟を通す紐が付けられており、指導会や会議等では事務衣に小袈裟を着用する。色は通常、ねずみ色である。

身体を締め付けず着用しやすいため、現在では僧侶固有のものとしてではなく甚平と共に単なる部屋着の一種として扱われることも多く、熱心な愛好者もいる。一般用には上衣の上に羽織るちゃんちゃんこが付属したり、素材も刺子やキルト地など、僧侶用とは大きく異なる製品もある。
量販店などでは甚平を作務衣と誤表記して販売しているところもみられる。


作務衣と甚平の違い?
お客様からよく頂く質問ですが、まず見比べて頂くと答えは出てくると思いますが…
上着はさほど変わりません。作務衣も甚平も七分〜長袖になっております。しいて言えば甚平は背中などに通気口を設けるなど風通しのいい仕様になっています。
ズボンは作務衣は長ズボンなのに対し、甚平は半ズボンになっています。
オールシーズンご利用頂ける作務衣、夏専用に御利用頂くのが甚平と御理解いただければ…

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